地震発生時の行動


地震発生!!その瞬間


最優先で自分の命を守る

強い揺れで家具類が転倒して下敷きになったり、窓ガラスの破片などの落下物が頭を直撃すると、負傷したり命を落とす場合もあります。まわりの様子を見ながら、すぐに物が「落ちてこない・倒れてこない・移動しない」場所に移動。自分自身と家族の命を守ることを最優先に考えて行動します(自助)。

 

発災直後の行動


揺れが収まってから行動する

あわてて外に出ると、転倒・落下物やガラス破片などによるケガのもと。揺れが収まっても、負傷しないよう、散乱したガラス・陶器の破片などに注意します。

 

火元を確認する

火を使っているときは、揺れが収まってから、あわてずに火の始末をします。

出火したら、落ちついて初期消火に当たります。

 

出口を確保する

揺れが収まったときにいつでも避難できるように、部屋の窓や戸、玄関のドアを開けて出口を確保します。

 

ガラスや塀から離れる

屋外にいたら、瓦の落下、ガラス破片の飛散によるケガ、ブロック塀などが崩れて押しつぶされることがあるので近づかないこと。

 

安否確認プレートを掲示する

自宅にいる家族の無事が確認できたら「安否確認プレート」を門扉など屋外から見えやすい場所に掲示ます。プレートを掲示することで安否確認・救助が必要な家をいち早く見つけることができます。

イラスト出典:東京都発行『東京防災』18,19ページ